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[T43] ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店 (日経ビジネス人文庫)

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ノードストローム・ウェイ

ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店 (日経ビジネス人文庫)ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店
(2001/02)
ロバート スペクター  P.D. マッカーシー

商品詳細を見る
読みやすさ ★★★☆☆
内容充実度 ★★★★☆
満 足 度  ★★★☆☆

全米ナンバー1の顧客サービス・カンパニーといわれた
百貨店「ノードストローム」の経営手法を紹介した本です。

内容は、セールスや顧客サービスにとどまらず、店舗展開、労務対策など
経営全般に及んでいて、これらの戦術を知ることができます。

営業チームを率いるわたしにとっては、
売り場の運営や営業目標の設定、コミッション制、表彰制度など、
ノウハウが独創的で参考になりました。

自主性を重んじる社風から、売上目標額の設定でさえ、ボトムアップでなされます。
こうすることで、比類ないモチベーションが現場に湧き出すわけです。

本著の営業推進策や接客術を、わたしの職場にも早速応用してみようと思います。

ところで、アメリカでは日本と同じく、百貨店という業態は時流に逆らうことができず、
いまとなっては過去の栄華は色褪せています。「ノードストローム」もしかり。

しかし、最強を誇った顧客サービスに対する姿勢は、いまでもその多くが通用します。

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●利益とはお客さまに喜んでいただいた結果、与えられるご褒美
●顧客サービス
 ・唯一のお得意客であるような気分にさせる
   来店を今か今かと楽しみに待ち続けていたかのように迎える
 ・従業員に顧客サービスの義務と、それを実践するための判断責任と権限を与える
 ・顧客サービスは、社員が上司からどう扱われているかを反映する。
  扱われたとおりのことを顧客にもする
 ・従業員の失敗を許す
 ・すべての顧客に対して平等に誠意をもって接する
 ・顧客に「決める」権利を与える。こちらが決めたように思わせてはいけない
●営業
 ・セールスが好き、顧客のために働くことが好き、人と一緒にいることが好きであること。
  表現力が豊かで、いつも将来を見つめて仕事をし、仕事を仕掛けていく
 ・一日、一週間、一か月を頑張り通すことは難しくない。
  その調子で年単位で頑張る、そこが鍵
 ・落ち込んでいる暇などない
 ・目標は自主的にまず設定する。そのあとに、示される目標と比べる
 ・目標額を低くしたいという誘惑を抑える。安易な道を選べば事業は存続しない。
  励めば達成できる。
 ・前年実績を上回るためにたゆまず努力する
 ・同僚からのプレッシャーと旺盛な競争心が目標を高くしていく
 ・一分、一時間をおろそかにしない。不注意や怠慢は大敵
   先延ばしにしない。その日のことはその日のうちに片付ける
 ・電話は時間を節約し実績をつくるパワフルなツール
 ・顧客との関係づくりの種をまき、芽を出し育つのに必要な努力をする
 ・売りたい気持ちを抑え、顧客の話に耳を傾ける。話せば話すほど事態は悪化する
 ・評価の3基準=営業の生産性、顧客サービス、チームプレイ
   命令に服従することではなく、目標の達成度合いで評価される
 ・「営業目標未達成→特別指導→営業部門以外へ転属→解雇」のシステム
●マネージャーの役割
 ・第一の責任は店舗の雰囲気作り
 ・上司の行動を見て、会社が何を重視しているかを学ぶ。
  眺め、観察することで会社の商店や優先事項を吸収していく
 ・「管理する」という衝動だけは抑えること

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りょう

管理人:りょう
山口県在住。リテール系金融機関で店舗マネジメントに携わっています。
妻と娘の3人家族。フォトリーダー。
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