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書評リンク - 「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト (角川oneテーマ21)
読みやすさ ★★★☆☆
内容充実度 ★★★☆☆
満 足 度 ★★★☆☆
「日本一の動物園」としてマスコミでも取り上げられるようになった旭山動物園。
しかし、過去には入園者数の減少で、閉園までささやかれる事態に陥っていました。
そんな折に園長となった著者は、数々の施策に打って出、奇跡の復活に導きます。
本著では、その復活までのエピソードが紹介されています。
成功の最大の要因は、動物園の運営を「ビジネス」としてとらえ、
「商品力を訴求」し、「マーケティング」を実践したところにあったようです。
著者は、「商品」である動物の特長を最大限に引き出すよう見せ方を工夫し、訴求力を高めます。
また、イベントなどで来園意欲をかき立てる「マーケティング」に力を入れます。
特にふところが「お寒い」状況にあっては、「クチコミ・マーケティング」が威力を発揮しますが、
話題性づくりにこの「クチコミ」をうまく活用して、来園者数を劇的に伸ばしています。
ところで、旭山動物園は市の機関ですから、民間企業にはないさまざまな「縛り」があります。
しかし、顧客を獲得し、数を増やし、コストを抑えながら利益を確保する、
という構造と目的は民間企業と共通するところです。
この「奇跡の復活ストーリー」には、
企業経営にも当てはまるヒントが随所にちりばめられています。
●「自分らしさ」を活かす。社員がイキイキすれば組織が活性化する。スターは不要
●予算がなくてもアイデアで話題をつくる
●不遇の時期には、将来についてアイデアを練る
●部下には3つのタイプがある
1 自らアイデアを生み出し、動くイプ
2 アイデアを生まないイプ
3 遅いが少しずつ前進するタイプ
2と3の人ををクサらしてはならない
●量で勝負しない。質で勝つ
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